地震

先ほど大きな地震がありました。

私が住む松江市は震度5弱だったようです。

携帯の地震速報で目が覚めそのすぐ後に横に強い揺れを感じました。

とっさに妻と子供の上に覆い被さりましたが揺れが止まるまでに出来たのはその程度。

普段からどう行動すべきかシュミレーションしておかないと即座に行動に移せないと

今回の地震で痛感しました。あと防災グッズの用意もきちんとしておかないとダメですね。

そんな事で、こんな大きな地震の際には古民家の耐震について少し考えさせられます。

購入した古民家の基礎は地元の来待石を土台にした石場立てです。


来待石の石場立て

こちらの工法は現在のコンクリートで固める基礎よりも

地震による建物への影響は少ないと信じていますが

建物側はどうかというと老朽化の面でかなり不安を感じます。

今回の地震でも少なからずダメージを受けているでしょうし。

そんな理由から重い瓦屋根を撤去し、軽い板金に変える事で建物への負担を減らそうと

これまでの打ち合わせで決めていました。

これからも長く安心して暮らしていく為に耐震性に関しては

抜かりのないよう慎重に進めたいと思います。

今回の地震で私達家族は幸いにも怪我もなく無事でしたが、

島根県はお年寄りの多い県です。

みなさんご無事でありますよう心よりお祈り申し上げます。







築100年の町家で暮らす

松江に築100年の町家を購入しリノベーションを計画中。 我が家が完成するまでの記録とこれから始まる古民家での暮らしの日記。

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