改修工事の進捗 屋内編

こんにちは。

外側に引き続き、屋内の工事も着々と進んでおりますので

簡単に紹介したいと思います。

1階リビングと土間

大工さんの頑張りで基礎工事も無事に終わり、

床板の下地となる合板の取り付けが完了しております。

土間のコンクリートの打設も終わり、部屋全体の完成後のイメージが

つくようになってきました。

上がり框のホゾをどうするか審議する大工さん

いつもお世話になっている腕利きの大工さん。

ハウスメーカーの組み立て式の家が多い中で、我が家のような現場現物あわせの

改修工事ができる大工さんは貴重のようです。

こちらのお二人には持ち前の技術を余す所なく発揮してもらい、

設計と現状とのギャップも試行錯誤で柔軟に対応して頂いてます。

本当はもっと写真を撮って、記事にあげようかと思いましたが、

恥ずかしいとの事だったので今回はこのぐらいにしておきましょうか。

そのうちしれっとあげますけどね。

増築部分のキッチン

昭和に増築された平屋はキッチンへと生まれ変わります。

キッチンの仕様も半年の歳月をかけ悩むに悩んでようやく決まりました。

完成までにキッチンが出来上がるか一抹の不安はありますが、なんとか現在製作中です。

とりあえず仕様が決まっただけでも一安心。

1階天井の梁

今まで天井板で隠れていた地松の梁と2階の床板は現しにする為、

縦引きの刃痕を残しながらピカピカにならないように自分好みに磨きます。

休日を使い暇をみては磨いておりますがこの作業がしんどいのなんの。

少し作業を進めては休憩しながらの作業に大工さんも苦笑しておられました。

2階の床 大山杉の無垢板

2階の床は大山杉の無垢板を使用し

あっという間に床貼りが完成していました。

3cmの厚板を使用した床は少々の荷重では沈む事なく

我々を支えてくれる事でしょう。

今は白くピカピカの材が生活すると共に焼けて風合いを増し、

古い建物と同調していく様を楽しみながら生活したいな。

なんて考えてます。


さあ、完成までまだまだ先は見えませんが、

時間を見つけては現場に現れる施主に、

嫌な顔一つせずに対応してくれる皆さんのおかげで

確実に前に進んでおります。

これからもコーヒーを持ってちょくちょく現れますので

引き続き宜しくお願いします。









築100年の町家で暮らす

松江に築100年の町家を購入しリノベーションを計画中。 我が家が完成するまでの記録とこれから始まる古民家での暮らしの日記。

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