中国山地蕎麦工房 ふなつ

こんにちは。

今日は諸事情により妻と娘が休みとなったので一緒に昼食を食べに行くことに。

向かった先は地元の蕎麦粉を使用する数少ないお店

『中国山地蕎麦工房 ふなつ』

予てからここの蕎麦で一杯やりたいと考えておりまして、

念願叶って妻をハンドルキーパーに昼酒する事に。

注文したのは贅沢にも天ぷら割子そばと東出雲の銘酒「超王録 本生純米酒」

天ぷら割子そば

割子そば3枚

天ぷら(穴子、舞茸、ピーマン、ナス、さつまいも、海苔、大葉、海老)

そばの揚げ餅、そばぜんざい、蕎麦湯。

超王禄 超辛口無濾過本生純米酒

どっしりとしていて苦味がありますがなぜか癖なくスッキリ喉を通る綺麗なお酒です。

これが家にあると帰宅するのが楽しみになるくらい私の大好きな日本酒です。

ちびりちびりとやりながら、待つ事10分ぐらいでお蕎麦が登場しました。

まずはそばを一筋箸でとり、そのまま頂きます。

短くガサガサした舌触りの歯ごたえのあるそばから、噛むごとに香りと旨味が広がり、

ねっとりと口の中に溶け出します。

この粗挽きならではの無骨な直球の旨さは、数ある出雲蕎麦の店の中でも

ダントツではないでしょうか。

そばの実力を確認した後、辛めのかえしを回しかけ、モグモグ噛み締めながら

仕事中のサラリーマンを尻目に日本酒をやらかします。

そばと日本酒の旨さに加え、人の仕事している時間帯での飲酒が相乗効果となり、

たまりません。

あと必ず付いてくるそばの揚げ餅がこれまた絶品。

こうなってくると欲張って頼んだ天ぷらの存在はどうでもよくなり

頼んだ事を後悔します。いつも分かっているけど犯してしまうミスですね。

天ぷらを頼まなくてもこれだけで十分満足でした。

次回来店する頃には更に香りの高い新そばを味わえる事でしょう。

気温もぐっと寒くなりあったかい釜揚げと冷たいビールで

一杯やらかそうと思います。

次回は天ぷら抜きでね。











築100年の町家で暮らす

松江に築100年の町家を購入しリノベーションを計画中。 我が家が完成するまでの記録とこれから始まる古民家での暮らしの日記。

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